大きな吹き抜けから光を呼び込む家
Iさん宅・夫婦30代、子ども1人
結婚を機に家づくりを決意したIさんご夫妻は、かつて奥さんの祖父が暮らしていた家を取り壊し、新築することになりました。
「祖父の家は陽当たりが悪く、室内はいつも暗い印象でした」と言う奥さんの言葉どおり、その土地は三方を住宅に囲まれていて陽の光が遮られていました。Iさんの希望は家族が集うリビングは明るく開放的にすること。室内に光をいかに取り込むかが新居のカギとなりました。
新築の依頼先は、「洗練されたデザインと、木のあたたかさが私たち夫婦のフィーリングにぴったりでした」と住宅展示場のモデルハウスを見て心が固まったというミライエホームに決定。「どこよりも明るい家」をポリシーとしたミライエホームは、光を遮る土地を読み解き、最適なプランを導き出しました。
完成した新居は、2階は子ども用のフリースペースと寝室のみにとどめ、吹き抜けにたっぷりボリュームを割いた住まい。隣接する住宅が気にならない高い位置に設けた南東のFIX窓から取り込んだ光を、吹き抜けを介して1階のLDKへと届けるプランです。
家族がいつもひとつながりの空間で過ごせるように、仕切りを極力省きたいと考えていたIさんにとって、上下階に一体感をもたらすダイナミックな吹き抜けはあつらえ向き。「全く同じ土地なのに、祖父の家とは比べ物にならないくらい明るい家になって、とても驚きました」と奥さん。家族の笑顔が広がる、とびきり明るくて開放的な大空間が実現しました。