巨大サッシを納める!
現場でよいしょ~
そういえばみなさん!前回のブログで書いたことは覚えていますでしょうか!!
そうです、コンセプトハウスが完成し、専用の予約ページが開設するってお話です
それが先日 更新!されたんですよ~
私も気になって昨日の朝、すぐパソコンを立ち上げて見てみました
思わず おお、、と声が漏れるくらいかっこいいものでした
ブログをご覧になってくれている方はHPを経由していると思いますので!!
時間がありましたら”CONCEPT HOUSE”をクリックしてみてください!!
さてさて、今日は現場の事を書いていこうと思いますが
実は先日とても大掛かりな工事を行ったのです。
総重量なんと驚異の500キロ越え!!6メートル強も幅のある木サッシを納める!
概算で500~600とお聞きしたので厳密には分かりませんが、重たい事には変わりありません(笑)
人力で持ち上げようなんて無理な重さです
見てくださいこの大きさ!!!
因みに高さ約2.4メートル
幅は約6.3メートル
こんな大きいサッシは現場で初めて見ました
どうやって納めるのさ!!と頭を抱えるほど大きいです
FIX窓(はめ殺し窓)では枠を先に納めてから、ガラスをはめ込んでいくことが基本的な流れだと思います。
ですが今回の木サッシはガラスと枠が一体型の完成品として現場に納入されるので、重たいまま納めなければいけませんでした、、
その為、クレーン一択ですが どうやって吊り上げればいいんだ~~と悩みながら大工さんと打合せした結果
スリングベルト(通称:帯)で吊る事に!
早速登場!!
これがまたギリギリなんです
慎重にゆっくりと時間をかけて、ぶつけないようにゆっくりゆっくり、、、
なんとか無事に降ろせたものの、今度は帯を外さなければいけません
帯を外せるような仕掛けを大工さんと一緒に考えたのですが
見てください!!
2つ目のフックが登場!
ここで梁と上枠を短い帯で結ぶと固定できるな~
そうすると倒れることなく木サッシを吊っていた帯を外せるではなかろうか!と思ったわけでございます
緊迫していたので写真はありません、代わりにイラストでご勘弁を、、
帯を外してしまえばサッシは納まったも同然!
後は気合で位置を調節して、固定して~~
キレイに納まりました~~!
無事に作業が終了してホッとしています
13時からスタートして15時まで掛かりました~
その後、一人残って大工さんと一緒に水平か確認しながら今日の工事は終了いたしました
こんな大きいサッシを納める事になるなんて想像しておらず、500キロもの重さのサッシなんてどうやって作業するんだ!!と不安でしたが
思っていたよりもキレイに、しっかりと納まってくれて感動しました
もっといい方法があったのかな~と考えたりしながら、次があれば今回の事を活かすぞ!と、いい経験ができました
ただ、夏は汗が止まらないので、春か秋がいいですね(笑)
↑現場に行く前の豪雨の様子
木サッシを納めるのが午後からだったので午前中は事務所にいたんです
写真じゃ分かりませんが急に大雨が降り出して”雨か、、”と絶望してました(笑)
午後は晴れてくれたので何とかなりました~
何とか納まってほんと良かった、、、
ご協力してくれた方々、ありがとうございました!!