家を建てるならお店と併用で、店を造るなら住宅と併用で。
2人の意見が重なり合うように、敷地を探し、独立の準備を進め、2年越しに完成した。

「美容室の実例経験があること、自由で個性的な住宅プランが描けることを前提に探した結果、ミライエにたどり着きました。知人の助言も参考にはしましたが、最終的には私たちのフィーリングとあったことに尽きると思います。」

ミライエがこの敷地（110坪超）を見たとき、平屋じゃないですかと提案したところ、コの字型に開きたい、夏は中庭でバーベキューをしたいという要望と一致する。

もう一方店舗については、お気に入りだった海外のカフェの雰囲気をベースにデザインを組み立てつつ、自身が現場に立つ動線と、仕事をする上での機能を重視して折り合いをつけていった。リビングは「着付けのスペースとしても利用」している。

「春になったら外構と中庭の整備をと思っているのですが・・・、何も進んでいません…。」当分多忙な日々が続きそうだ。