機能の気配を消すデザイン。 西区の家01

2025年

  • 機能の気配を消すデザイン。 西区の家01 写真1
  • 機能の気配を消すデザイン。 西区の家01 写真2
  • 機能の気配を消すデザイン。 西区の家01 写真3
  • 機能の気配を消すデザイン。 西区の家01 写真4
  • 機能の気配を消すデザイン。 西区の家01 写真5
  • 機能の気配を消すデザイン。 西区の家01 写真6
  • 機能の気配を消すデザイン。 西区の家01 写真7
  • 機能の気配を消すデザイン。 西区の家01 写真8
  • 機能の気配を消すデザイン。 西区の家01 写真9
  • 機能の気配を消すデザイン。 西区の家01 写真10
  • 機能の気配を消すデザイン。 西区の家01 写真11

美容師をされている30代のご夫婦から相談があったのは2024年1月のこと。奥様は出産を控えており、家族3人での暮らしを見据えた新居を検討されていました。

計画地は札幌市西区。依頼主の希望は一言で言うと、「デザインと住宅性能が両立された家」ということになります。ただ、求められたその性能は極めて高いものでした。最終的に完成させたのが「耐震等級3」「断熱等級7」「一次エネルギー消費量80%削減」という要件を満たす家です。これは、札幌市が定めた「札幌版次世代住宅基準」において「ゴールド」に該当するスペック。少し詳しい方や同業者であれば、この性能の高さがおわかりになるはず。また、これはデザイン上の制約が非常に多くなることを意味します。

通常であれば、価格とのバランスの観点からここまでの性能はお勧めしていません。ただ、今回は「自分の留守中も家族を守れる家であってほしい」「費用をかけてでも実現したい」という依頼主の強い希望を受けて、設計に取り組みました。住宅性能の追求は、設計・施工の人間に高い知識を要求します。新しい技術についても明るくなければなりません。正直やりたがらないハウスメーカーや設計事務所が多いのではないでしょうか。ミライエホームとしても、ここまで高い住宅性能を求められたケースは初めてですが、せっかくの機会。「私たちも勉強しながらで良ければ」ということでお引き受けした次第です。

竣工は2024年11月。屋根に敷き詰められたソーラーパネル、すべての窓にとりつけられたトリプルガラス、西日対策の袖壁など、一見わからない場所に機能を担保する要素を散りばめています。写真からは住宅性能を追求した家であることが伝わりづらいはず。しかし、それこそが「デザインと住宅性能を矛盾なく融合させる」という狙いが結実した証です。また当然のことながら、ミライエホームが得意とする「暮らしやすさの実現」には徹底的にこだわり、お子さんとの暮らしが豊かになるよう細かな工夫を重ねた家となっております。

一覧画面に戻る