自分たちらしい暮らし方が叶った家
2024年
Mさん宅・夫婦20代、子ども1人
ゆくゆくは家を建てたいと思っていたMさんご夫妻。お姉さんが買った土地の隣が空いていると声がかかり、急遽マイホームが現実のものとなりました。
モデルハウスをいくつか見た中で、ミライエホームのシンプルでナチュラルな雰囲気に惹かれつつも、予算が厳しそうと一度は断念。ハウスメーカーと話を進めていましたが、間取りや仕様など自由度があまりなく「やっぱり好きな家を建てたい」と、あらためてミライエホームにお願いしました。「ミライエホームさんは前の家に来て、私たちの暮らし方を見て『これしかない』と思える意外性のあるとても素敵なプランを立ててくれました」とMさん。
完成したのは、リズミカルなスキップフロアが印象的な家です。道路から60センチ以上高いという傾斜を生かし、玄関から1階へ、そこから中2階にあたるLDK、さらには子供部屋へと軽快にスキップフロアで空間を繋いでいます。この構造のおかげで、LDKの吹き抜けは天井が高く開放的。抜け感のある大きな窓は、住宅密集地であることを忘れさせます。
共働きで忙しいMさんご夫妻のために、キッチンからパントリー、ユーティリティー、そしてリビングへと回遊できる効率的な家事動線を確保。ウォークインクローゼットを寝室とユーティリティの2ヵ所に分け、普段と休日スタイルで収納を別にしたのも、とても使いやすいポイントです。
照明やタイルなどは、インテリア好きのMさんが自ら探したこだわりのものを採用。トイレの奥の秘密の書斎や筋トレコーナーなど、注文住宅ならではのユニークなつくりは唯一無二です。「家事がしやすく使い勝手は抜群です。私たちの暮らしから生まれたプランなので、本当にフィットしています」とMさん。これからはインテリアや家庭菜園など、暮らしを広げていきたいと語ってくれました。














FROM DESIGNER設計者より
スキップフロアの住宅の最大のメリットは、階段ゾーンが周囲の空間を縦にも横にもつなぐ要となって、想像以上の広がりを感じられることだと思います。
この家は住宅部分の延べ床面積は102㎡(31坪)です。どちらかといえば小さめなお家ですが、出来上がった空間は面積を感じさせない広々感に満ちています。
家の中のどこにいても家族の気配が伝わってくる、おおらかでのびのびとした大きな気積の家です。

